私たちがお届けするのは、日々の楽しみと普段は味わえない体験です

みなさまの笑顔と楽しい食空間づくりを支えるため、魅力的な給食サービスをご提供できるように取り組んでいます。
調理師をはじめ栄養士・管理栄養士、マネージャーが一丸となり、施設様ともしっかりと連携はかり、
心に残る最高の食体験をお届けいたします。

総料理長
松浦 宏彰

食を楽しむ時間そのものを豊かにする取り組みに
特に力を入れています

私は20年以上にわたり、ホテルのレストランで日本料理、特に会席料理を学び、その経験を通じて和食の本質を深く理解してきました。その後、食を通じて人々に喜びを届ける仕事がしたいという思いから、高齢者施設向けの給食業務に携わるようになりました。
京都花泉で最も大切にしているのは、ご利用者様が安心して食事を楽しめることです。安全性を確保するために、食材の大きさや固さに細心の注意を払い、さらにソフト食でも見た目や味を損なわない工夫をしています。
例えば、旬の食材を活かしつつ、調理法や盛り付けに創意工夫を加え、五感で楽しめる食事を提供するよう心がけています。また、スチーム調理や出汁の活用により、栄養素を逃さず、素材の風味を最大限に引き出しています。
特に力を入れているのは、食を楽しむ時間そのものを豊かにする取り組みです。実演調理イベントでは、鮮魚の解体や天ぷらの揚げたての香りなど、視覚や嗅覚でも楽しんでいただけるよう工夫しています。
その中で、「久しぶりに料理が出来上がるまでの音を聞いた」「見た目が美しく、思わず箸が進んだ」といったお声をいただくことがあり、大きな励みとなっています。

利用者様と直接接する機会が多く、
その反応を直に感じることができることも大きなやりがいです

印象深いエピソードとして、ある利用者様から「あなたが来てくれて本当にうれしい」とおっしゃっていただいたことがあります。施設での日常生活の中で特別なひとときを提供できたことに、料理人としての大きなやりがいを感じました。
また、京都花泉で料理する魅力は、決められたメニューをただ作るだけでなく、利用者様のニーズに合わせて自分の味を表現し、自分の料理の個性を発揮できる点にあります。
さらに、イベントが多いため、利用者様と直接接する機会が多く、その反応を直に感じることができることも大きなやりがいです。また、郷土料理や新しい調理法を学ぶ機会も多く、料理人としての成長を実感できる環境です。

利用者様やそのご家族に喜んでいただける料理を提供し続けるために、
挑戦を続けていきます

私の夢は、京都花泉を日本一の給食会社にすることです。全国どこへ行っても「京都花泉の料理は日本一」と言っていただけるよう、これからも日々努力を重ねてまいります。
食事は日々の生活を彩り、健康と笑顔を支える大切な存在です。これからも利用者様やそのご家族に喜んでいただける料理を提供し続けるために、挑戦を続けていきます。

総括料理長兼マネージャー
高桑 真吾

一人ひとりの「食べやすさ」と「楽しさ」を
大切にしています

もともとイタリア料理店を経営していましたが、コロナ禍をきっかけに京都花泉で働くこととなりました。その中で、料理長との出会いが私の転機となり、京都花泉での仕事に魅了され、現在は総括料理長兼マネージャーとして働いています。
私たちが提供するお食事は、利用者様一人ひとりの「食べやすさ」と「楽しさ」を大切にしています。
旬の食材を取り入れることはもちろん、ソフト食や特別な調理が必要な場合でも、スタッフと綿密な打ち合わせを行い、利用者様それぞれのご要望に応じた料理を丁寧に仕上げています。

京都ならではの繊細な味わいを追求しています

ある日、スタッフから「利用者様に直接お話を聞いてほしい」と呼ばれたことがありました。その際、ある利用者様から「ここでのご飯は本当に美味しい」「前の施設とは全然違う」と感激のお言葉をいただきました。料理を通じて笑顔を生み出せるこの仕事に、大きな誇りとやりがいを感じた瞬間でした。
また、京都花泉ではさまざまなイベントを通じて、利用者様に料理の魅力をお届けしています。たとえば、京都花泉で学んだ「イベント実演」では、目の前で調理を披露しながら、お料理を楽しんでいただく工夫を凝らしています。このような取り組みは利用者様に大変好評で、私たちスタッフにとっても充実感のある時間となっています。
私はイタリア料理で培った「香りを活かす技術」を、日本料理にも活用しています。野菜や柑橘類、だしの香りを存分に楽しんでいただけるよう、京都ならではの繊細な味わいを追求しています。

頑張った分だけ評価される仕組みがあり、やりがいを実感できる職場です

京都花泉は、他の老人ホームとは一線を画した環境です。料理人として自分の個性を発揮できる場があり、さまざまなイベントを通じて利用者様に感動をお届けできる職場です。
また、未経験者には学びの機会が豊富にあり、経験者にはこれまでのスキルを存分に活かしながら成長できる環境が整っています。頑張った分だけ評価される仕組みがあり、やりがいを実感できる職場です。
「食」を通じて人々の生活を豊かにする仕事に興味のある方、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか?

料理長
辻 宏和

旬の食材を積極的に取り入れ
五感を楽しませる料理を目指しています

私は京都花泉で料理長を務めており、食材の選定から調理、衛生管理に至るまで、幅広い業務を担当しています。私たちの最も大切にしていることは、高齢者の皆様に安心して召し上がっていただける食事を提供することです。特に、ソフト食や見た目にもこだわった料理作りには力を入れています。食事はご利用者様の日常生活における大きな楽しみの一つであり、その楽しみを支えることができることに、料理人として大きな誇りを感じています。
京都花泉の料理の特徴は、季節感や京都らしさを大切にしている点です。旬の食材を積極的に取り入れ、見た目や香り、味のバランスを工夫することで、五感を楽しませる料理を目指しています。例えば、春には竹の子、秋には松茸を使用した料理を提供し、四季折々の豊かさを食卓に表現しています。
ソフト食の調理では、栄養バランスを維持しながらも、一人ひとりの状態に合わせた硬さや食感の調整を行っています。例えば、野菜の彩りを活かし、食感に変化を加えることで見た目の美しさや食べる楽しさを感じていただけるよう工夫しています。あるご利用者様から「ソフト食でもこんなに綺麗で美味しいなんて感動しました」とお声をいただいたときには、大きなやりがいを感じました。

「こういう特別な体験は嬉しい」と笑顔で話されているのを見て、
その日の食事が普段とは違う特別なものになったと実感しました

印象に残っているエピソードの一つは、実演調理イベントで魚の解体ショーを行った際のことです。
参加された皆様が「こういう特別な体験は嬉しい」と笑顔で話されているのを見て、その日の食事が普段とは違う特別なものになったと実感しました。
音や香り、視覚的な楽しさを意識して準備した甲斐がありました。

一人ひとりのご利用者様に寄り添い、心を込めて料理を作り続けたいと思います

京都花泉で働く魅力は、伝統的な京料理の技術を学びながら、ご利用者様に直接喜びを届けられる点です。
また、現場ではスタッフ同士の協力が不可欠であり、温かい職場環境の中で成長を感じられることも大きな魅力です。スタッフ同士の連携や支え合いの中で一層の充実感を感じることができます。
高齢者施設向けの給食は、ご利用者様の健康と日常を支える非常に意義のある仕事です。毎日の献立や特別なイベント食を通じて喜びをお届けすることが私たちの使命です。
これからも一人ひとりのご利用者様に寄り添い、心を込めて料理を作り続けたいと思います。

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